良い道具とは、大事に手入れをすれば一生ものとして使い続けられます。
一見扱いが難しそうな道具でも、ちょっとしたコツを覚え、ほんの一手間をかけることで、
料理を楽しむ世界が、ぐっと広がります。
素材や使い勝手の「ことわり」を理解して、良い道具を使いこなしましょう。
木製品
わっぱ・まな板・せいろ
木は、水分や湿気を吸ったり吐いたりして、料理の美味しさを引き出します。
水気への配慮が、木の道具を使いこなすコツです。
鉄製品
鉄のフライパン
強火にかけてガンガン使える頑丈さが鉄のフライパンの特長です。
こびりつきやサビは、使い方やお手入れの仕方で解決します。
アルミ・銅製品
鍋・フライパン
熱の伝導の良さがアルミと銅の特長。全体が均一に熱せられる銅は、玉子焼きや和菓子の飴づくりでは定番。
包丁
包丁・ナイフ
研げば切れ味が蘇り、長く使えるのが良い包丁。研がずに済む包丁はありません。時間も力も要りません。研ぎ方をマスターしましょう。