
旬の食材
新米
その年の年末までに収穫、精米されたお米。地域や品種によって、7月から9月ごろに店頭に並ぶお米で、関東、東北、北海道あたりでは9月ごろに「新米」として目にするようになります。パッケージを確認し、精米年月日ができるだけ新しいもの、最後まで美味しく食べきるために、精米日から1か月以内に食べきれる量を購入しましょう。

Monthly SPECIAL
土鍋ご飯を堪能
毎月「旬」の食材を使った調理を、その道のプロにお聞きするコラム。
記念すべき初回は、Flying Saucerの代表でもある清水さんに、
土鍋でご飯を炊くコツをお聞きしました。
新米を炊く時に気を付ける事、土鍋の選び方のコツをたっぷりお聞きしました。
お米を鍋で炊くと言うと難しい印象がありますが、そんなことはありません。派手に失敗することはありませんので、新米の美味しい季節に挑戦してみてはいかがでしょうか。 簡単ですので一緒に炊いてみましょう。土鍋で浸水すると、土鍋は土なので鍋自身が吸水してしまうので、炊飯器の炊き方のままだと自分が思っているより硬くなります。そこで、別のボールにお米をつけて30分程度浸水するのがコツです。
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① 別のボールで浸水
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② 吹きあがってから12分ほど蒸らし
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③ 炊き上がったら手早くかき混ぜる
新米の場合は、気持ち水を少なめにしましょう。気になる火加減ですが、とろ火で5分ほど鍋を温めてから、弱めの中火にして沸騰させます。今回は弱めの中火で11分炊き、火を止めて12分蒸らしてみました。最初は水加減に不安があると思いますが、炊飯器と違い、炊いている途中で様子を見て、火加減を調整出来ます。案外、いい加減にやってもうまく炊けますよ。最後の10秒くらい強火にするとおこげができたり、季節や銘柄で変化を楽しめるのも土鍋でご飯を炊く醍醐味です。

おこげを作るのも鍋で炊く醍醐味
今回使用した土鍋『土楽』は、職人が手ろくろで一つ一つ作っているので、土に余計な力がかからず、程よく土の中に空気が含まれているので、熱が徐々に伝わり保温力が高い商品です。ご飯だけではなく、煮物・汁物はもちろんのこと、ステーキなどの焼き物にもにもおすすめですよ。
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土楽は職人が一つ一つ手ろくろで製作
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新米で食べたい本物の味、
甲子園にある佃煮屋さん「無添加純正食品 清左衛門の贅沢茶漬」
ご飯のお供として、お勧めしたい究極のお茶漬け。以前から知ってはいましたが、ひょんなことからお客様のご実家のお店だと判明し驚きました。味は、辛みの強い昔の佃煮。そのまま食べても、お茶漬けにしても、ごはんが止まりません。とことん贅沢な素材を使い、甘さを排した逸品をぜひお楽しみください。

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