
旬の食材
さつまいも
これから美味しい季節が続くお馴染みの食材。さつまいもは獲れたてよりも、少し保存した方が美味しさが増します。皮にハリがある凸凹やひげの少ないものを選び、冷蔵庫に入れずに新聞紙に包んで冷暗所に保存しましょう。さつまいもは食物繊維が豊富な上、熱を加えると甘味が増します。今回は、サクサクホクホクのさつまいも揚げに挑戦!

Monthly SPECIAL
旬を揚げる
毎月「旬」の食材を使った調理を、お伝えするコラム。
今回は調理する際の「音」をテーマにしました。
シュワシュワと油の弾ける音と、香ばしい匂いが食欲を刺激します。
食べる時のサクサクホクホク感も、寒い季節にピッタリです。
天ぷら鍋を使って揚げ物をされる方も多いと思いますが、ある程度深さのあるフライパンであれば、十分調理可能です。毎日揚げ物をする訳ではありませんし、様々な用途にも使えるので便利です。ただし、油が跳ねるので深さのあるもの、厚みのあるものを選びましょう。薄いものだと温度調整が難しく、油を熱して食材を入れると油の温度が下がり過ぎてしまったり、逆に温度が上がり過ぎて、カラッと揚がらずに中身だけベチャッとなってしまうことがあります。
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① 食材は水を切り常温にしておく
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② 大葉、カボチャ、さつまいもを揚げる
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③ キッチンネットを使用すると便利
フライングソーサーの深型フライパンは、アルミ層をステンレスで挟み込んでいるため、蓄熱性が高く温度が下がりにくい特性があります。実際に使用してみて、温度調整にストレスを感じることはありませんでした。 揚げ物を失敗しないコツは、食材を冷蔵庫から出してすぐ使うのではなく、常温に戻してから調理することです。大きさが十分にありますので、大きな食材や、家族分の揚げ物をまとめてする時にも重宝しますよ。

泡が小さくなってきたら出来上がりのサイン
また、キッチンネットを使用すると、レンジ周りに油が飛び散らず便利です。シルバーと黒面のものがあり、黒面の方は、揚げている状態を確認しやすいのでおすすめです。揚げ物調理のしやすくなる寒い季節、香ばしい香りと美味しい音は、食欲を誘う最高の調味料になりますね。
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キッチンネット:左がシルバー、右がブラック。ブラックは光を吸収するのでフライパンの中がよく見えます。
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